野外露出の体験談

露出狂アイドルがアキバ復活

昨年4月、東京.秋葉原の歩行者天国路上で下着を露出させたとして、警視庁万世橋署に逮捕されたグラビアアイドル沢本あすか(30)に対し1日「刺殺予告」があり、同日夜、秋葉原の路上に面した会場で予定していた「アキバ復活ライブ」が緊急中止に追い込まれる騒動が起きた。先月22日、アキバで著書発売イベントに出席した際は、警察から「身柄拘束」警告を受け厳戒ムードになったばかり。約10カ月ぶりのアキバ“路上”再開は、脅迫で波乱の断念となった。

沢本の所属事務所によると、1日昼過ぎまでに、沢本の公式ブログのコメント投稿欄あてなどに「刺しに行く」「殺しに行く」という趣旨のメッセージがあったという。沢本はこの日、午後6時から約40分間、秋葉原のライブ会場でライブを予定していた。メッセージは、同ライブ会場での「殺害予告」と受けとれる内容だったため、事務所ではライブ中止を緊急に決定。このほか「アキバで歌ったら生卵を投げつける」「ナイフを投げつけるのもいい」などという内容の脅しもあったという。

事務所では「このライブ会場での殺害を予告しているように受けとれた。会場やお客さまにも迷惑を掛ける可能性があるため、直前だったが中止に踏み切った」と話した。沢本は「ごめんなさい。刺すとか殺すとかコメント、メールがあったので、主催者さまやファンのかたにご不安をかけないために中止にしました」とコメントした。

今回予定していた会場は1階にあり、路上からも見える構造。ライブに出演すれば事実上「アキバ路上復活」に近い状況になる予定だった。事務所によると、ライブでは歌を歌ったり、ミニサイン会を開く計画で、衣装はミニスカの下にビキニ水着を着け、下着露出は避ける方向だったという。

沢本は先月22日、秋葉原の書店で著書「露出狂アイドルですが、ナニか問題でも?」の発売記念イベントに出席。その後、超ミニスカ姿で付近の路上を歩いた際、沢本をマークしていた私服警察官から、故意に下着を露出する格好をした場合の「身柄拘束」警告を受けるなど、ピリピリムードとなったばかりだった。

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